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2005年09月06日

りそな銀行のリフォームローン

住宅が古くなると、いずれはリフォームを行うことになる。その際に、リフォーム資金の全てを現金で用意できれば良いが、住宅購入時の住宅ローンなどの負担もあり、なかなか全額を現金で支払うことは難しい。

そこで、多くの人がリフォームローンを利用することがある。このリフォームローンに、種類はあるが、金利は、5%程度と通常の住宅ローンに比べても非常に高い。その理由の一つに無担保であることがあげられる。

貸し手の銀行にしてもれば、無担保でリスクが高いので金利設定も高めになるわけだ。しかも、借入額の上限が500万円程度までになっていることも多く、消費者が思うようなリフォームがないきないケースもある。

そんななか、りそな銀行が無担保のリフォームローンでありながら、金利設定を2%台にし、借入額の上限を2,000万円にすると発表。このことが、9月6日付の日本経済新聞などで報道されている。

金利は、正確には、住宅ローンの基準金利に0.5%上乗せする水準でとのこと。今月の2年固定金利で2.5%となる。これは、従来のリフォームローンに比較して非常に金利メリットのある設定だ。

無担保であることを考慮するとリスクの高い融資だと感じたが、融資対象者を絞っている。過去にりそな銀行で住宅ローンを利用した人で、住宅ローンの利用開始から10年経過し、直近1年間で延滞がないこと。となっている。

過去の取引履歴から信用状況を考慮しての融資というわけである。思い切った金利設定を思えば、今までの銀行ではあまりない発想で評価できること。この成果に注目したいところです。

元々、リフォームローンの場合、不動産(住宅)に担保余力があるものに関しては、通常の住宅ローンと同等の金利で融資しても良いと感じていた。ある一定年数が経過し、価格の下落リスクが新築に比較して低いことを考えれば、金融機関が積極的に取り組むべき対象だと思う。

今後、リフォーム需要が増えるとともに、当然ながらリフォーム資金のニーズも拡大する。りそな銀行の取り組みは、それを意識したものではないだろうか。

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