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2006年02月15日

りそな銀行、関西アーバン銀行の住宅ローン

今日の日本経済新聞を見て、少し驚きました。「住宅ローン 特色を競う」と題して、一面のトップになっています。金融機関が住宅ローンに注力しているのは確かですが、各社の住宅ローンの特長を比較する内容の記事にしては、扱い大きいですね。それだけ、注目されつつあるということかもしれません。

以前から、関西アーバン銀行が期間50年の住宅ローンを取り扱っているのですが、りそな銀行も4月から期間45年の住宅ローンを取り扱うとあります。ほとんどの住宅ローンの借入期間の上限は35年。それを大きく上回る期間の住宅ローンを大手都市銀行が堂々と始めるのには、驚きました。

ちなみに、当社が銀行に確認したニュースではありませんので、実際に確認したわけではありません。新聞記事が実際と異なることは、過去の住宅ローンの記事でもありましたので、4月以降に確認が必要ですね。

借入期間を長くすると、毎月の返済額が減るので、借入人としては、毎月の負担額の点ではメリットがあります。しかし、総返済額が増えるので、これを本当のメリットとは考えない方が良いでしょう。

また、この記事によると、キャンペーン金利は適用されないとありますので、金利も高くなります。通常、キャンペーン金利を適用する方が当然のようになっていますので、実質、高金利での借り入れになると考えてください。

しかし、通常、住宅の資産価値は、建物が古くなるに従って落ちていくものです。売却する際に、住宅ローンの残高が売却額を上回っており、売りにくいということがよくあります。期間が長い住宅ローンの場合、より元金の減りが遅くなるので、この現象が起きやすくなります。

あまり、お勧めできない住宅ローンだと思いますね。

この記事では、「関西アーバン銀行の最長50年の住宅ローン残高が、同行の全住宅ローン残高の1割を占める」とあります。最長50年ですから、この1割が全て50年ローンではないと思いますが、それにしても少々、驚きですね。

もちろん、50年ローンであっても、繰上返済をして早期に完済する方も多いでしょう。しかし、35年ローンで借り入れできないから、もしくは、返済が苦しいから、という理由で50年もの住宅ローンを借りる人が多いと予想されます。

35年で無理がある人が50年もの超長期の住宅ローンを組むと、もっと危険だと思われます。そこまでしないと借り入れできない、買えない、という方は、もう少し購入計画を考えられる方が賢明ではないでしょうか。

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