中古住宅とホームインスペクション
新築住宅が高騰した影響もあってか、中古住宅の流通が増加しているようです。
これに伴って、ホームインスペクションを行う会社にも中古住宅の調査依頼が増えているようです。
中古住宅を購入する上で、消費者が心配する点は何でしょうか?
・建物が大丈夫か?(劣化具合など)
・価格は適正か?
・環境に問題ないか?
・資金計画・住宅ローンは適正か?
思いつくままにいくつか挙げてみました。
日々の業務のなかで、実際の購入者の方からのお話としては、「建物は大丈夫か?」「価格は適正か?」という2点に関することが多いように感じられます。
ホームインスペクターは、この「建物は大丈夫か?」という不安を解消することを1つの大きな目的としています。
最近では、資金計画に関してはファイナンシャル・プランナーに相談する方もいらっしゃいますし、建物に関してはホームインスペクターに相談する(又は診てもらう)方もいらっしゃいます。
「専門性の高いことは専門家に」という考え方が広まりつつあると感じられますね。
ところで、ホームインスペクターに建物を診てもらうタイミングですが、契約後に利用する方もいらっしゃいます。しかし、より効果的なのは購入前(契約前)です。
結果次第では、購入の中止もできるタイミングでの利用が理想的ですね。
契約後に利用される理由は、
・専門家の存在を知らなかった
・仲介業者に遠慮して・・・
ということが主なものです。
「専門家の存在を知らなかった」に関しては、まだまだ我々の力不足ですので、認知されるよう努力していきたいと思います。
「仲介業者に遠慮して・・・」に関してですが、お気持ちはよくわかります。それまで円満な関係を築いてきた営業担当者に遠慮されることも確かにあるかもしれません。
しかし、第3者によるホームインスペクションに理解を示す仲介業者も増えつつありますし、そもそも大きな買い物(=リスク)であることを思えば、遠慮すべきことでもないでしょう。
しっかり自分の意見を言い、対応してもらうこともマイホーム購入には必要なことです。
主張をはっきり伝えにくい関係は、本当は良い関係を築けているとは言えないでしょう。











