木造枠組壁工法
今回は、木造軸組工法と2×4工法の両方に関連するのですが、木造枠組壁工法についてです。
なんだか名称だけ聞いても「わけわからん!」って、感じですよね。
基本的には、木造軸組工法なのですが、大事な部分で異なっている部分があり、尚且つ、最近の現場では、この工法が増えています。だから、改めて、今日のテーマにしました。
木造軸組工法は、柱や筋交いで構造をもたせている。
2×4工法は、壁・床・天井でもたせている。
そして、今回の木造枠組壁工法は、柱と壁でもたせています。木造軸組工法の発展版?のようなイメージです。これに筋交いがある場合もあります。
どうですか?ややこしいでしょうか?
要は、何で建物全体を支えているの?ということであって、それによりメリット・デメリットが変わってくるわけです。わかります?
前回までは、そのメリット・デメリットもお話しました。ですので、この木造枠組壁工法のメリット・デメリットもお話しましょう。
メリットは、
・軸組工法に比べて、施工が容易であるため、
施工ミスが少ない。
・施工が早い。(工期が短い)
・工期が短いと、コストも安い。
(販売価格も下がるはず)
つまり、作り手にとっても楽なんですね。だから、増えてきているようです。さらに、行政による検査も行い易いとも言われています。
ここまで見ると、誰にとっても良いことだらけのようですが、当然ながらデメリットもあります。それは、
・リフォームしにくい。但し、壁を筋交いに変更するなどすれば、2×4工法よりは
対応し易い。コストはかかるが。
・開口部が大きくとりにくい。
デメリットは、壁で支えているという特質から、2×4工法と重なるものがありますね。
どうでしょうか?なんとなくイメージできました?
壁で支える工法だと、その壁を取り払うことができないので、リフォームしにくい。さらに、構造耐力上の問題から、開口部(窓)を大きくとれないわけです。
投稿者 住むネット