2006年06月14日

玄関のチェックポイント(1) 玄関式台・框・手すり

以前に建物外部や玄関ポーチのチェックポイントについて記載しましたが、今回は、いよいよ建物の内部に入っていきますね。

建売住宅を見学に行って、すぐに建物の中を見ようとする方が多いですが、まずは外周りをチェック。それから建物の中を見ましょう。焦らずにね。

では、まず玄関です。多くの方が、玄関といえば、その広さを何となく確認して、「まぁ、広い玄関!」とか、「ちょっと狭いけど、こんなものかなぁ」などと仰りますよね。

そして、玄関収納を確認しますね。下足入れの大きさを見て収納量に問題ないかを確認したり、シューズインクロゼットになっているのを見て喜んでみたりします。一戸建てでシューズインクロゼットは少ないですね。

玄関では、上記のチェックをするのはもちろんですが、もう少し細かなところも見ていきましょう。


「玄関式台」ってご存知ですか?

履物を履くときに腰掛けるのですが、今ではほとんど見ることはないですね。でも、女性がブーツなどを履くときには便利。この「玄関式台」の代わりに「框(かまち)」に座ることも多いと思います。「框」とは、玄関の床と廊下の境にあたる部分ですね。

「框」の高さですが、20~40cm程度の高さがあります。建売住宅では、25cm程度が多いです。一度、実際に見学の際に座ってみて動作がスムーズに出来るか確認してみましょう。

マンションでは、この框の高低差が少ないことが一般的であるため、玄関収納に腰掛椅子があることも。
これは便利です。


次に、「手すり」をチェックしましょう。「手すり」の有無の確認ですね。通常、玄関の手すりは縦に付いています。使用するときの姿勢によって、高い位置と低い位置を使いわけることができるためです。念のため、この方向も確認が必要ですね。


また、よく専門家が建物調査に行ったときに発見することなのですが、框の下側と立ち上がり部分のタイルに隙間があることがあります。姿勢を低くして(伏せるぐらいに)はじめてわかるような箇所なのですが、こういったところまでしっかり施工されているかどうかで、その現場を預る現場監督さんや施工業者、売主の姿勢がわかります。確認しておきましょう。

さらに、框と廊下のフローリングの継ぎ目を見ておきましょう。隙間があればもちろんダメなのですが、段差があってもいけません。

投稿者 住むネット