2006年06月07日

道路と不動産価値

  前回は道路について話しました。道路にもいろんな種類があって、場合によっては建物の建築ができない場合もあるという話 でした。

  では、その道路のどこを見て行けばいいのかをお話します。道路の全てを知ることはこれまた一般の方には困難です。これだけでも十分複雑です。建築ができない道路、建築物の大きさ が制限される道路などがあります。ですので、建築できない道路に的を絞ります。

  この道路に面する不動産(土地)を買うと建物の新築、建て替えができないと いう大問題があります。 どんな道路か? それは、まず、行政が「道路として認めてない道路」です。 では、「道路として認めてない道路」とは? 答えは、道路の幅が4m未満の道路です。幅が4m未満の道路に 接する土地には建物の建築ができないのです。

  ここまで読んでびっくりした方もいらっしゃるでしょう。 「それでは、うちの家は建て替えでけへんやん。」と思われた方、実は例外もあります。この法律ができる前からある幅4m未満の道路について行政が指定したものなら建築の認められる道路となるのです。

  ただし、逆に場所によっては幅6m以上が必要だと決められていることもあります。さらには、幅4m以上あっても建築の認められない道路もありますので注意が必要です。

  どうでしょうか?今日のコラムの中で「道路」の全てをお話 できたわけではありません。ほんの一部だけです。 「道路」ひとつとってもかなり奥深いものなのです。ここで重要な話をすればするほど、一般の方に理解できるのかどうか不安になってくるのはどうしてでしょう。

  とにかく言えるのは、この道路次第で不動産の価値にかなり大 きな影響を与えることは事実ということです。 (通常、建築できない土地はいらないでしょう?建築に制限がかかる土地なら場合によってはいらないでしょう?)

 不動案会社の担当営業マンが道路の説明を濁すようなら要注意です。 聞いてみましょう。「この道路って、何か建築に関して制限があるのでしょうか?」と。少しでもあいまいな返事がきたら要注意です。

投稿者 住むネット