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■ 執筆者 ■
西 緑 midori nishi CFP
宅地建物取引主任者
主に住宅ローンについてのコンサルティングを行っている
ファイナンシャル・プランナー。(詳しいプロフィールはこちら) |
4月1日より、住宅金融公庫が『独立行政法人 住宅金融支援機構』に生まれ変わりました。
これにより、経過措置などを除く、住宅金融公庫の旧来の直接融資が廃止になりましたが、フラット35は健在です。そして、一部リニューアルも行われています。
ということで、まず、フラット35の動きから見ていきたいと思います。
フラット35(買取型)の4月の全参入機関平均金利は、先月金利−0.077%の3.018%となっています。
全参入機関中の最低金利は2.761%ですが、何と23機関が、この最低金利を達成しています。
この23機関はいずれもまとまった融資手数料が必要ですが、その中で、最も融資手数料が少なくてすむのは、楽天モーゲージの融資額×0.95%です。
楽天モーゲージといえば、3月30日までに借り入れ実行した場合の10,500円という割安な融資手数料の期間が終了しましたが、今月もやはり健闘してますネ!
そして、先月からご紹介を始めたフラット35(保証型)ですが。。。こちらが、今月から一部リニューアルされました。
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○融資率の引き上げ
一律8割から参入機関の選択制(8割、9割、10割の中から選択制)に変更。
○一定条件を満たす借換えについても融資対象に!
ちなみに、フラット35(買取型)の融資率は、現在、9割で、借換えの場合は利用できません。フラット35(保証型)が、借換え時にも使えるようになったのは、本当に画期的ですよネ (^^)v
そして、このフラット35(保証型)の参入機関は、千葉興業銀行と三菱東京UFJ銀行です。
そうなんです!
今月から、三菱東京UFJ銀行が、フラット35(保証型)へも参入しています。
また、4月23日(月)より平成19年度第1回【フラット35】S(優良住宅取得支援制度)の申込受付が開始されます。
『【フラット35】S』とは一定の要件を満たす住宅を取得する場合に、当初5年間の融資金利について、0.3%の優遇を受けられる制度です。
第2回の受付が10月1日(月)より予定されています。1回しか申込期間がなかった昨年度までより、利用しやすくなりますネ(^^♪
第1回の締め切りは7月31日(火)ですが、募集枠(3,000億円を予定)を大幅に超える場合、7月31日(火)より前に申込受付を締め切るようです。
フラット35(買取型)もフラット35(保証型)もどちらも対象になります。
何といっても、当初5年間、0.3%優遇は大きいので、要件を満たす場合は、【フラット35】Sの申込みも漏れのないようにしましょうネ!!
それでは、今月は、三菱東京UFJ銀行のフラット35と銀行独自の長期固定金利型商品を比べてみましょう!
●フラット35(買取型)→ 3.160%(手数料:31,500円)
(団信保険の保険料別途必要)
(保証料不要)
※借換え時には使えない。
●フラット35(保証型)→ 3.33%(手数料:31,500円)
(団信保険の保険料込み)
(保証料不要)
※借換え時にも使える。
●独自の21年〜35年以内固定金利型→ 3.13%(手数料:31,500円)
(団信保険の保険料込み)
(保証料別途必要)
※借換え時にも使える。
(借入れ期間により、金利の優遇あり)
どれを選択した方が有利なのかは、個々のケースによって違ってきますので、団信保険料や保証料も考慮に入れて、よ〜く吟味する必要があります!
先月は、新発10年もの国債の金利が下降を続けていたのに、急に終盤から上昇傾向に転じたため、住宅ローン金利にどう影響してくるかと懸念しましたが、長期固定金利型の住宅ローン金利は、総じて先月より下がっています(*^_^*)
これに対して、変動金利型や、短期固定型金利型の住宅ローン金利は、やはり上昇傾向にあります。先日行われた追加利上げの影響を考えると、仕方ありませんよね<^!^>
『住宅金融支援機構』は、今夏をメドに借入期間が15年〜20年までを対象にした「フラット20」(仮称)の新設も予定しているようです。
『住宅金融支援機構』の今後更なるリニューアルにも注目していきましょう!
それでは、今回は、このあたりで失礼します。
また、次回に(ToT)/~~~
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