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住宅ローンの「今」を斬る! 考察:住宅ローンに関するアンケート結果から

■ 執筆者:荒井 康矩 ■
■ 執筆者:西 緑 ■
■ 執筆者:山下 修一 ■


(13) 考察:住宅ローンに関するアンケート結果から

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの山下修一です。

住宅ローンを考えるときに、一番気になることと言えば、やっぱり「金利」ですよね。今年を振り返ってみますと、

 3月に量的緩和解除
 7月にゼロ金利解除

と、金利について重要な政策が実行された年でした。ようやく金利が上がる(上がってもおかしくない)という環境が整い、年末にかけて「次の利上げはいつ?」という報道がたびたび見かけられるようになりました。

来年に向けて住宅購入を考えている方にとっては、どうしても目に留まってしまう記事でしょう。皆さんも金利に関する考えは一応お持ちだとは思いますが、世の中を見渡して、

 ・金利への関心がどれほどなのか?
 ・他の人はどう行動しているのか?
 ・金利の次に注意しておくべきことはあるのか?

は気になるところでしょう。

参考までに客観的・具体的データがあればいいですよね。

そこで、今年(平成18年)7月に住宅金融公庫が実施した「住宅ローンに関する顧客アンケート調査結果」がありましたので、この場を借りて考察してみたい思います。

全てご紹介はできないですが、今回はアンケート項目の中で金利に関するものを取り上げてみます。

まず「住宅ローン利用予定者」を対象に行った結果からです。
(定義は今後5年以内で具体的に住宅取得予定の方、かつ、住宅ローン利用予定の方、サンプル数は4108件)

それでは見ていきます。

Q:今後、住宅ローンの金利はどうなると思いますか?
 
A:3年後の予想は以下の結果でした。

  第1位 少し上昇     71.0%
  第2位 大幅に上昇    13.1%
  第3位 余り変わらない  12.2%
  第4位 見当がつかない   2.9%
  第5位 少し低下      0.7%
  第6位 大幅に低下     0.02%
   
80%以上の方が上昇という考えをお持ちのようです。上げ幅の程度は想像ですが、「少し」は0.5%〜1.0%、「大幅」は1%超〜3%ぐらいかなと思います。

これが5年後の予想となると、

  第1位 少し上昇     63.2%
  第2位 大幅に上昇    21.6%
  第3位 余り変わらない   8.8%
  第4位 見当がつかない   4.9%
  第5位 少し低下      1.3%
  第6位 大幅に低下     0.2%
   
「少し上昇」 ⇒ 「大幅上昇」へシフトされた方が10%弱でしょうか?

さらに10年後の予想となると、

  第1位 少し上昇     38.4%
  第2位 大幅に上昇    35.6%
  第3位 見当がつかない  11.1%
  第4位 余り変わらない   9.8%
  第5位 少し低下      4.3%
  第6位 大幅に低下     0.7%

「少し上昇」と「大幅上昇」が拮抗してきましたね。「見当がつかない」は第3位に浮上してきました。総合すると、上がるという予想の傾向は変わらないものの程度の割合が変わって来ています。年数が増えるにつれて、「大幅に上昇」や「見当がつかない」が増えていることが特徴的です。

次は住宅ローンの商品選びについて。

Q:住宅ローンを1つ選ぶとしたら、どのタイプを選びますか?

A:
  第1位 全期間固定型   71.3%
  第2位 固定期間選択型  21.8%
  第3位 変動金利型     7.0%

これはハッキリと結果が出ました。圧倒的に全期間固定を考える方が多いですね。

と・こ・ろ・が・・・
  
実際に「住宅ローンの利用者」はどうされたのかというと、
(定義は平成15年以降に住宅を取得された方、かつ、住宅ローン利用された方、サンプル数は4231件)
  
  
民間ローンでは

  第1位 固定期間選択型  62.9%
  第2位 全期間固定型   23.4%
  第3位 変動金利型    13.7%  

と順位が入れ変わっている点に注目です。
  
公庫ローン(民間との併用含む)では

  第1位 全期間固定型   56.2%
  第2位 全期間固定型と変動または固定期間選択型
               43.8%
フラット35が普及してきました。

ただ、この結果については利用予定者と利用者で住宅ローンを考える時期が1〜3年ずれているので、その時期で選択できるラインナップも変わっている点を考慮しておく必要があるでしょう。
  
現在の利用実態は、変動金利が少なく、全期間固定金利型がもう少し多く、固定期間選択型もやや多くなり2〜3年よりも10年を越えるタイプが多くなっていると予想してます。
  
以上、いかがでしたでしょうか?

アンケートの時期は「近日ゼロ金利政策解除か?」という情報が流れていましたので、金利についての関心が如実に結果に現れていると思います。現在(12月)の金利は表面的に落ち着いているようですが、年が明けると日銀の政策メッセージが変わり、再びホットになってくるかもしれません。その点も予想も含めて来年の住宅ローン選びの参考にしてみてください。

引き続き、次号も考察していきます。それではまた。

執筆 2006年12月20日


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