「目指せ!収納上手」 収納スペースは多いほど良い?
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目指せ!収納上手 収納スペースは多いほど良い?

 ■ 執筆者 ■

 hiroshi shibatani
 芝谷 浩  プロフィール  (執筆者のサイトはこちら

 収納・模様替えアドバイザー   インテリアコーディネーター

 大手家具メーカー退社後、収納・模様替えアドバイザーとして独立


(1) 収納スペースは多いほど良い?


昨今、収納スペースの多い家が増えています。その背景には、物質的に豊かになりすぎて家中にモノがあふれる反面、雑然としたモノが見えない、スッキリしたインテリアを多くの方が望んでいると考えられます。

テレビ番組でやっているような手軽に出来る収納や、リフォームで収納スペースを増やす番組が多いのを見れば、消費者ニーズは明快ですから、住宅メーカーやマンションデベロッパーなども、住宅にそのニーズを反映するのは当然でしょう。

しかしながら、ほとんどの住宅メーカーやマンションデベロッパーが、単に収納スペースを増やせば良いと考えており、消費者も「収納が多い家」という謳い文句を真に受けて実際に住んでみたものの、なぜか片付かない、という結果に陥っている方を私はたくさん見てきました。

ここまでお話しただけでも、理由はともかく、「収納スペースが多ければ片付く」というわけではない、ということはお分かりいただけると思いますが、今回は収納スペースが多ければ収納に困らないわけではない、その理由についてお話したいと思います。

まず、収納スペースはその数や広さよりも、適材適所に配置されているかが重要になってきます。モノは、それを使う場所に保管するのが基本です。この基本から外れてしまうと、モノを取りにいくのが面倒になり、また片付けに行くのも面倒になり、結果として片付かないことになります。

例えば、お鍋はシステムキッチンの中に片付けますよね?それは、システムキッチンの上で使うからです。それは分かっていても、個室に本棚を設けても、実際に本を読むのはリビングで、何となくリビングにあるサイドボードの上に本を積み上げていたりする方が多いのも事実です。


この点が理解できていない方は、収納スペースの数や広さに惑わされて、適材適所の原則を崩してしまうのです。そのことは、ワンルームマンションで一人暮らしをされたことのある方なら容易に想像できるはずです。

部屋数が多い、2階建てである、収納スペースが多い・・・家全体のスペースが広いと、どうしてもモノに対する感覚がずれてしまうのです。すなわち、モノは使うためにある、保管するためにあるのではない、ということを忘れてしまいがちなのです。

また、前述と関連することですが、モノを持つことは損だということを、再認識してください。あなたは、住むために家を買うのですか?それとも、モノを保管するために家を買うのですか?

おそらくほとんどの方がモノを保管するために家を買うわけではないと思います。しかし、収納スペースが広いだけの家を買うことは、モノを保管するために家を買うことに等しいのです。

一般的な間取りの家では、押入、クローゼットなど固定の収納スペースが、床面積の約10%を占めます。仮に、その家が月当たりの家賃が10万円として、モノのために毎月1万円支払っていることになります。

また、押入などだけでは収納スペースは不十分ですし、使い勝手も悪いですから、当然、家具を揃えるわけですが、一般に、これがさらに床面積の10%を占めます。ですから、押入などと合わせると、合計で床面積の20%、金額にして2万円を毎月モノのために支払っていることになります。

ですから、収納を考えるときには、そのスペースの広さよりもまず、収納スペースが適材適所にあるか、もしくは収納家具を置くスペースが適当な場所にあるかを考えることが重要です。

また、それ以前に、収納スペース云々言う前に、本当に必要なモノが厳選されているか、モノに振り回されているのではないか、自分に聞いてみることが大切です。
 
執筆者 芝谷浩(シーベックス・インテリア)のサイトはこちら


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