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目指せ!収納上手 家の顔“玄関”の収納の前に

 ■ 執筆者 ■

 hiroshi shibatani
 芝谷 浩  プロフィール  (執筆者のサイトはこちら

 収納・模様替えアドバイザー   インテリアコーディネーター

 大手家具メーカー退社後、収納・模様替えアドバイザーとして独立


(7) 家の顔“玄関”の収納の前に


梅雨に突入しているはずなのに、全然雨が降りませんね。それでも雨の日は、洗濯物は中で干さないといけないですし、傘や雨合羽も干さないといけなかったりしますから、家の中はゴチャゴチャしてしまいます。

こういうとき、玄関が広かったりするとすごく助かるんですが、特にマンションなんかの場合、玄関はそんなに広くないですし、ベランダもそんなに広くなかったり、屋根が付いてなくて干せない場合があります。 

一戸建てで玄関が広いお宅の場合は別として、こういうときは「玄関が広かったらなぁ・・・」と思ってしまいますね。濡れたものを干すだけじゃなく、靴もいっぱい置けますし、ゴルフバッグやスキー用品、登山用品などの趣味のモノから、自転車、空気入れ、子供の遊び道具まで、いろんなモノが置けます。

これらのモノは、土や汚れが付いていて、家の中に入れることができません。だから玄関やベランダに、つい置きたくなるわけですが、特に玄関は、ベランダのように濡れたモノを持って家の中を通っていく必要がないから重宝するんですね。また、家を出入りするときに必ず通る場所だから、ついついいろんなモノを置いてしまいがちです。

結果、玄関はモノで溢れてしまうワケですが、やっかいなことに、ここは家族だけでなく、お客様も必ず通る場所です。お客様だけでなく、宅配業者なども必ず見える場所です。だから見栄えも気になる、いわばその家の顔でもある場所なんです。今回はこの収納に困る玄関についてお話したいと思います。

ここで一度、家の外に出て、自分がお客様になったつもりで、もう一度玄関から入ってみてください。どうでしょう?「スッキリしないなぁ・・・」と思われる方が結構多いんじゃないでしょうか?

下駄箱に収まりきれない靴や、多すぎる傘、鍵などが無造作に置かれていたり、趣味のモノから、ガーデニング用品や日曜大工の道具まで、いろんなモノがスッキリしない原因になっています。

これが他の部屋なら、収納家具なんかを買ってきて放り込んでやればそれで済むんですが、玄関の場合は場所が限られているので、そうはいきません。

ですから、ここをスッキリさせるには、そこに置くものを厳選するしかないんです。例えば、靴は良く履くモノだけに限定して、残りは箱に入れて別の場所へ移動し、ゴルフバッグはきれいに拭いて他の部屋に持っていくなどするしかありません。

そんなことをしていると、すごく不便というか、面倒臭く感じてしまい、「やっぱり玄関は広いほうが良いよなぁ〜」なんて思うわけですが、そもそも玄関は何でこんなに使いにくいんでしょう?・・・話は、鎌倉時代までさかのぼります。

そもそも、日本の家屋は、「土間」と「板の間」に別れているだけでした。当時は畳もなく、単なる板の間、しかも部屋は別れていません。土間には、かまどや水が入った甕(かめ)があり、作業場でもありました。時代が進むにつれ、板の間はいくつかの部屋に別れ、土間にも変化がおきます。

作業場は板の間に上がり、かまども台所として独立し、外にあった厠(かわや=トイレ)までもが家の中に入ってきました。廊下もでき、「板の間」は随分快適になりましたが、気がつけば土足では入れるのは、玄関だけになってしまっていたわけです。

つまり、土間から様々な機能が独立し、最後に残ったのが「玄関」というわけです。だから玄関はその家の顔でありながら、残り物(=土間の名残)だったワケです。

だから玄関は、あまり重要視されておらず、使いにくくなっていると言えるワケですが、玄関が使いにくいのにはもうひとつ大きな理由があります。それは、玄関で靴を脱ぐ習慣がある先進国は、日本だけだという事実です。

開国以来、日本は西洋のものを広く取り入れ、現代ではライフスタイルそのものが欧米化されています。それに伴って、住居も、いくら和風建築と言えども、欧米化、すなわち欧米諸国のそれを真似て作られています。しかしながら、靴を脱いで家の中に入る習慣のある日本人は、玄関を真似たくても、真似ることが出来なかったのです。

これら大きく分けて二つの理由から、今まで玄関は使いにくいまま放置されてきました。しかしながら、最近、土間のようなスペースが玄関やベランダの近くにある家が登場したり、広い収納スペースを持つ玄関のある家も登場しています。今後、もっと玄関というスペースが見直され、使いやすくなっていくことが、収納の問題を解決していくことになるでしょう。
 
執筆者 芝谷浩(シーベックス・インテリア)のサイトはこちら


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