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目指せ!収納上手 建築業界は収納でもウソをつく

 ■ 執筆者 ■

 hiroshi shibatani
 芝谷 浩  プロフィール  (執筆者のサイトはこちら

 収納・模様替えアドバイザー   インテリアコーディネーター

 大手家具メーカー退社後、収納・模様替えアドバイザーとして独立


(12) 建築業界は収納でもウソをつく


姉葉建築士の一件でマンションや建築業界に対する不信感が募っていますが、現にマンションに住んでおられる方や、これからマンションを購入しようと思ってらっしゃる方は、とても不安だと思います。

住宅関連の仕事をしている者として、今回の事件は、手抜き工事は当然考えられるけれども、まさか設計段階でこのような悪意を持った行為が行われていたとについては驚きを隠せません。

もちろん私は建築士ではないので、その実態を知る由も無いのですが、他方で収納に関してはプロですから、ここでは設計段階でのミスがあることを知っています。

もちろん、収納に関しては生命の危険はありませんから、その点は安心してお聞き下さい。

基本的に建築業界におられる方は、「収納スペースは広ければ良い」と思っていますが、これは全くのデタラメです。

ここではそのことについて改めて説明しませんので「収納スペースは多いほど良い!?」をご覧ください。

このような実態がありますので、建築業界や不動産業界のプロが言うことは、こと収納面に置いては、ほとんどが素人の意見と何ら変わりません。

しかし、彼らが言うとどうしても、無免許で弁護士活動をしている人間の話と同様、もっともらしく聞こえてしまうだけの話です。

例えば、大工や設計士に「クローゼットを作って欲しい」と頼むと、特に新築するときには大きな間違いが出ることが多いのです。

彼らが言う「クローゼット」とは、洋風の折れ戸が付いた、中にスチールパイプが取り付けられたスペースのことです。奥行は関係ありません。

だから押入と同じ奥行で、スチールパイプを取り付け、折れ戸を付けて、クローゼットとします。

しかし消費者が望むクローゼットとは「洋服を掛けるためのスペース」です。

洋服を掛けるのに奥行90cm近くも必要ありませんから、無駄に生活スペースを狭めることになります。
 
彼らがクローゼットを作るとき、なぜ奥行を90cmにしてしまうかというと、それは収納に関して無知なのはもちろん、簡単に言うと「面倒臭いから」です。

日本の建築は畳を基準として約90cm×約90cmを基本とするモジュールで構成されています。

畳や家具のサイズを見ればよくお分かりいただけますね。

マンションの場合は木造建築ではありませんが、日本人固有の生活様式に合わせて基本的に90cmモジュールを踏襲しています。

他方でクローゼットの奥行は約60cmですので、90cmモジュールの設計には組み込みにくいのです。

こういったことは特に悪意を持って行っているわけではありませんが、無知に付け込んでいる可能性は否定できません。 いや、むしろ後者でしょう。

マンションのモデルルームを見ていれば、その辺はありありと分かります。

それはどういうことかと申しますと、実際にマンションのモデルルームに行っていただければ比較的すぐにお分かりいただけると思います。

モデルルームの見せ場はLDKですが、ここには実際より広く見せるための小細工が多いんですね。

例えば、大きいソファーがあるのに、テレビが無かったりする。

これは明らかに不自然です。また、テレビはテレビアウトレット(アンテナの引込み線)が無いと映りませんが、それの無い場所にテレビを設置している場合もあります。

他にはテーブルセットとソファー以外に家具が無いというケースもありますが、これも不自然ですよね。

またマンションにはオプションで造作の仕様を変更できますが、基本プランと大幅に変えて実際より相当広く見せようとしていることも多々あります。


設計上の意図的な構造計算の改竄は素人には見抜けませんが、収納を含めた室内環境や外の周辺環境は、実際の生活を常に念頭に置いていれば、必ず問題点は見えてきます。

家を買うというのは一般庶民の「夢」ですが、決して建築業界に夢を「売りつけられないように」気をつけましょう。
 
執筆者 芝谷浩(シーベックス・インテリア)のサイトはこちら


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