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いつか、一緒に家を建てよう

 ■ 執筆者 ■

 akiyoshi nakao
 中尾 彰良  プロフィール

 一級建築士事務所 Coo Planning  代表

 ・資格:一級建築士
 ・WEB:http://www.cooplanning.com/


(4) 中庭へのあこがれ


『夕食にしましょうか』
マダムがドアから顔をだした。
夕暮れどき、中庭に向かったアパートの窓には灯がともって、
お皿のふれあう音や、こどものカン高い声が、
私の部屋までつたわってきた。
昼間は街を歩いてみたり、フランス語のお稽古にいったりしても、
夕方になるとアパートの一室でしょざいなくぼんやりしていた。
そんなとき、洋服のままベッドにねころんで、中庭から伝わってくる
ざわめきをきいていたのだ。

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』 石井 好子

 

こんな具合にはじまるこの小説は、
パリのアパルトマンの中庭にあこがれのようなものを抱いていた僕のなかに、
素敵なパリでの生活を連想させてくれました。
現実のパリのアパルトマンでの生活は、大きな木製の扉を両手で押しひらくと、
その向こうに大きな樹とともに待っていました。
部屋の大きな窓からみえる、四角く切り取られた
大きな空が、いつも自分たちのそばにある感じがします。
明け方になると、中庭から聞こえる鳥のさえずりで目がさめます・・・
アパルトマン入口の通りには、クルマの音や人の話し声など
騒がしいほどでもないのですがにぎわっています。
そんなにぎわいも、大きな扉を閉めてしまうと、
ウソのように消えてしまいます。
なので、明け方になると、鳥のさえずりだけが、
すんだ空気に染み渡っていくように聞こえてきます。
そんな光景を日本での家づくりにもと、想いを深めながらの生活なのでした。



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