設計事務所(建築家)と家を建てよう
住むネット

一戸建て

 
ホームマンション一戸建て住宅ローン住まい全般専門家のサポートみんなの声(掲示板)

新築マンション 物件検索   中古マンション 物件検索   新築一戸建て 物件検索   中古一戸建て 物件検索

いつか、一緒に家を建てよう
初めての家づくりーより立体的に、間取りを考える
素材のもつ特徴を、最大限に生かす住空間を。
旅先で感じることーその街の印象までも・・・

一戸建てコンテンツ
一戸建て購入のツボ
失敗しない土地選び
住宅の検査・保証制度
いつか、一緒に家を建てよう

マンションコンテンツ

住宅ローンコンテンツ

住まい全般コンテンツ

専門家のサポート

みんなの声(掲示板)

コラム執筆者募集中
いつか、一緒に家を建てよう

 ■ 執筆者 ■

 akiyoshi nakao
 中尾 彰良  プロフィール

 一級建築士事務所 Coo Planning  代表

 ・資格:一級建築士
 ・WEB:http://www.cooplanning.com/


(6) だから僕は、建築空間に意味のない場所をつくりたいと考えます。


意味のあることと、意味のないこと。
僕の生活は、すべてが意味のあることで成り立っているわけではありません。意味のないことがあるから、より意味のあることが大切に思えてくる。

建築空間を考えるときも、必要性のある意味のあるものばかりで組み立てるのではなく、特になくても困らないような、意味のないものを散りばめることを考えます。

意味のあることと、意味のないこと。
今すぐ、必要なことは意味のあることで、
今は、まったく必要ないことが意味のないこと。
数年後には、案外意味のなかったことが、大切なことになったりもします。
だから僕は、建築空間に意味のない場所をつくりたいと考えます。

   

写真は、イタリア・シエナの旧市街のようすです。
シエナには、世界一美しい広場と言われている『カンポ広場』があります。
中世の建物に扇状に囲まれ、すりばちのように緩やかに傾斜したこの広場は、他にはない一体感のようなものが味わえます。

普段、あまり地面に腰をおろすことはありませんが、ここでは、なぜか自然と腰をおろして、すりばちの頂点あたりに視線を向けています。旧市街の小さな街をつなぐ、いくつもの路地は、このカンポ広場へと通じています。

路地のところどころに、写真のような小さな広がりがあって、人々が集まります。昔の日本にあった、井戸端のようなものでしょうか。

路地に歩き疲れると、ベンチに腰をおろし、古い街並をぼんやり眺め、意味のない時間を過ごします。僕の旅は、ほとんどが意味のないことなのかもしれません。だから、大切なんだと思います。




<< 前のコラム いつか、一緒に家を建てよう
TOP
次のコラム >>

 



ホーム サイトコンセプトサイト運営者お問い合わせリンクサイトマップ

当サイト内のコンテンツ・文章・画像など一切の著作権は住むネットに帰属します。無断でのコピー・転載は禁止致します。